バーガーショップ DIG IN

久しぶりにアップ
場所は鉄砲通りと一中通りの交差点、それも平和学園方面へ向かうバス停真ん前。
つまり、駐在所のバス停前

6月5日訪れてInstagramにはアップしたのですが、こちらに紹介するのを忘れてました。
コスパはなかなかいいです。
最初はちょっと高いと思いましたが、バーガーやサンドイッチの大きさとそれに付属のほかのものを考えたら納得。

実は、ここの店舗は、前は違うお店でした。
クレープ屋さんですが、名前はもう忘れました。その前もちょっとハイソなパン屋さん。
どっちも撤退。

ビジネスを考えたら、何故おカネを掛けて改装したのにすぐ撤退せねばならないかと考えたら、お店の経営(INとOUT)なんです。
収入と支出のバランスが今まで成り立たなかった。

茅ヶ崎市東海岸北5丁目2-3

ここの店舗の不動産は私の知り合いの不動産屋さんが管理をしていて、私にここに入れそうな人の紹介をして欲しいと。いやいや、いないよって。
何故ならこの辺りのビジネスは過激であり、皆さんかなりしのぎを削って運営していますのと、やはり粗利が出るのはお酒(飲み物)です。
そしてここの家賃は20万円以上だとのことです。

1ヶ月を25日と考えても家賃だけで1日1万円を稼がないと続きません。
光熱費を入れたら足が出ます。
そして人件費(自分への収入とバイト代)を考えたら最低でも毎日4〜5万円くらいの売上がないと成り立ちません。
すると月額100〜125万円の売上が必要となります。
見えるコストはそこだけではなく、仕入れや消耗品などもあります。
すると確実に毎日最低は5万円の売上が必要。

昼間の11時から夜の23時まで運営(つまり丸12時間)運営する羽目になったら大変です。途中お昼休み15時から次の仕込み17時ころまで休めたとしても間に合いません。
つまり店のオーナーとしては確実に12時間労働となります。
時間給5万円として12時間で割ったとしても(単純に1人の計算)、4167円の計算。
もしバイトさんなどを1人でも入れたら、その半分!

具材、消耗品、修繕費などを入れ、税金なども考えたら最低でも毎日10万円近い売上が必要となります。これが飲食業の恐ろしいところなんです。その原価計算ができずに始める人のお店は確実に潰れます。
まして、今はインスタ映えで原価率が高い料理になりつつあります。
本末転倒となります。

あなたはどこまで計算してますか?

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